トップメッセージ

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  取締役社長  庵   栄伸  取締役副社長  笹原   晶博

皆さまには、日頃よりほくほくフィナンシャルグループおよび当社グループ会社に格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

 

2018年3月期のわが国経済は、輸出の伸びが一段と高まる中で、設備投資や在庫投資の企業部門を中心に内需の回復力が鮮明となり、雇用・所得環境の改善に伴い個人消費も緩やかな回復基調で推移しました。一方、海外経済におきましても、景気拡大が続く米国をはじめとする先進国が主導し、中国も底堅く推移したことから、緩やかな回復が続きました。

当社グループの主要営業地域である北陸三県においては、電子部品や業務用機械などの業種での生産が高水準で推移したほか、個人消費も着実に持ち直し、労働需給の引き締まりも顕著になりました。また、北海道においては、災害復旧向けを中心とした公共投資による景気の押し上げ効果に加えて、観光関連における設備投資の増勢や堅調な個人消費などを背景に、道内景気全体としては持ち直し基調を維持しました。

 

当社グループを取り巻く経済環境は、引き続き世界経済の回復が期待される一方で、米国政権の政策運営や欧州の政治情勢、中国経済の動向等の不確実性も存在しており、その国内経済への影響も含めて、将来の予測が難しい状況にあります。

金融の分野では、超低金利環境の継続に加え、フィンテック等のIT技術を駆使した金融サービスの拡大などが、金融機関のビジネスモデルに多大な影響を与えております。

 

このような環境変化に対応できる新たなビジネスモデルの構築を目指し、2016年度から2018年度を計画期間とする中期経営計画「BEST for the Region」を策定し、「営業力の強化」、「経営の効率化」、「経営基盤の強靭化」を柱として各種施策に取り組んでおります。

① 営業力の強化

顧客本位の考え方を最優先に掲げ、人材育成、商品性の改善、ITを活用した各種取引の利便性向上などに引き続き取り組み、お客さまのニーズや課題を的確にとらえて、適切な提案が行えるように努めてまいります。

② 経営の効率化

マーケットの状況に応じて、全般的な金融サービスを提供するフルバンキング店舗と、店頭でのサービスや個人営業に特化した店舗を配置し、効率的な営業店運営に引き続き取り組んでまいります。また、事務処理の更なる機械化や本部集中化の拡大により、効率化・生産性向上に努めてまいります。

システム投資についても、北陸銀行・北海道銀行の各種システムの統一化をさらに進め、投資額の抑制とサービス向上・業務合理化の両立に取り組んでまいります。

③ 経営基盤の強靭化

今年度も計画に沿って収益の積み上げを図り、健全な財務基盤の維持・向上を目指してまいります。

また、グループ企業の経営管理体制の強化に向けて、取締役会における重要議案の審議の充実に向けた取り組み、社外役員の知見・経験の活用、監査等委員会の監督機能の発揮等により、取締役会の機能の実効性を向上させ、ガバナンスの強化に取り組んでまいります。

 

各種施策の成果を着実に積み上げていくことにより、持続的に企業価値を向上させるべく、グループ役職員が一丸となって取り組んでまいります。

 

皆さまにおかれましては、引き続きのご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

2018年6月

 

取締役社長   庵   栄伸

取締役副社長   笹原  晶博

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