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地域とともに
未来へ進む

ほくほくフィナンシャルグループが
お客さまや地域とともに歩んできた、
これまでをご紹介いたします。

大観峰(撮影:イナガキヤスト)

Toyama富山

「金沢第十二国立銀行」が創業した翌々年の明治12年に「富山第百二十三国立銀行」が誕生。両行は明治17年に合併して「富山第十二国立銀行」となり、本店を富山市に移しました。そして売薬業を中心とする地場産業の発展・県外進出を支えるため石川・福井のほか、東京・大阪・高山・北海道へも積極的に進出し、当時の地銀としてはユニークな広域店舗網を展開していきました。

Toyama

ひがし茶屋街(撮影:イナガキヤスト)

Ishikawa石川

明治10年8月26日、北陸銀行の前身「金沢第十二国立銀行」は、加賀前田家からの7割の出資により創業しました。
本店を前田家御用弁方事務所内に置き、初代頭取には加賀藩の軍艦奉行、御算用奉行を歴任した小幡和平が就任するなど、前田家とは深い関わりにあります。

Ishikawa

きらめきロード中河(撮影:イナガキヤスト)

Fukui福井

福井県における北陸銀行の歴史は、明治11年に設立された福井藩家老本多家の出資による「武生第五十七国立銀行」と「福井第九十一国立銀行」に始まります。この2行を継承する北陸銀行が福井県内に現存する最古の銀行です。

Fukui

札幌大通公園(撮影:イナガキヤスト)

Hokkaido北海道

北陸銀行と北海道の関係は、明治中期の開拓全盛期より、100年以上にわたる永い歴史を有しています。
その先駆けとなったのは明治32年10月、前身である十二銀行小樽支店の開設でした。これは国策銀行である北海道拓殖銀行が創業する半年も前のことです。
北海道銀行は戦後復興期の1950年代前半、「北海道に根ざした、北海道のための銀行が必要だ」という道民の熱意から誕生しました。

Hokkaido

東京支店

Tokyo東京

創業からわずか9年後の明治19年に富山第十二国立銀行東京支店が開設されました。以来、1世紀を超えて北陸・北海道・三大都市圏を繋ぐビジネスの架け橋としての役割を担っています。

Tokyo

Nagoya名古屋

加賀前田家の発祥の地は、庄内川下流、現在の名古屋市中川区です。この地より多くの家臣団を引き連れて加賀の地へと移り住んだ名残りとして、今も金沢市には尾張町の地名が残っています。北陸銀行名古屋支店の開設は昭和23年のことでした。

Nagoya

Osaka大阪

大阪支店は明治15年4月に開設されました。北陸と大阪の経済交流は、江戸時代から活発であり、また開設当時の銀行首脳には売薬業者も多く、薬種原料を主として大阪道修町から仕入れていた関係で早くから大阪に店舗を開設したものです。

Osaka